2003年11月28日(金):三峰
土日が天気悪そうなので今日クライミングして土曜日仕事することにした。
んで、T永夫妻とH山氏と私の4人で三峰。降水確率60%だったけどHALさんいるから大丈夫っ!
12時ごろ三峰に到着。三峰は2回目だけど前回とは全然違う。何がって水量。前回は今回より1mは水位が高かったよ。
まずシルクハット岩を見る。うへー高けー。それに下悪いじゃん。
「池田カンテ(1Q)」はやってみたいと思っていた課題だけど、下地みたらやる気なくなった。
だったらとなりのラインの「一輪車(初段)」の方がいいや。
まだ荷物は解かないでそのまま上流へ。ビッグボルダーを潜り抜けて草もち岩あたりへ。
草もち岩の左のカンテ(5Q)でup。
それからH山さんがこれ面白いですよって言った「ベロンチョ凹状(1Q)」に挑戦。
さすがH山さん一撃!けっこうてこずったけどなんとか完登。登ってしまえば易しい1Qって感じ。
それから「ペタシ(初段)」にtry。H山さんが見本で登って見せてくれたんで同じように。
左手右手は止まるんだけど右足動かして右手をガバに取りに行くのに右足に乗り込んでいくと右足外れちゃう。むずかしー。
ノブさんも同じところで行き詰まっています。でもノブさんと私のスタンスの位置は違うのね。
同じ課題でも人によってやり易いところが違うってえのはクライミングの面白い所です。
あと、H山さんが「サンダー(三段)」をかけ上がるムーブを教えてくれる。右足スメアっぽくして左足で地ジャンスタート、右手左手をパンパンッ!ってだして左手取れたら後は楽勝。
H山さん見本で何回かtryしてのぼっちゃった。簡単そう。
んでノブさんはもうちょっとで左手届きそう。私は右足乗り込んでかけ上がることが出来ません。全然無理。でもおもしろかった。
その後ノブさんと私はペタシに打ち込む。
H山さんはひものカンテみて「ここのライン面白そうですね。」ってねー下悪すぎですよ。
んでH山さんひもにひもかけてグリグリで登って掃除&ムーブ解析始めました。
私達は相変わらずペタシ。
H山さんが一通りムーブ解析&掃除終わって我々のペタシtryの観戦。
HALさんは1Qのマントルやってます。
でも結局ペタシは登れず。残念。
H山さん今夜のTV生出演があるのでここで帰宅。おつかれさまっす。
我々もシルクハット岩周辺に移動。
シルクハットに移動してさあなにやろうか。
でももうペタシやりすぎで右肩痛い。左腕もパンパン。
元気なHALさんがシルクハット岩となりのどくろ岩の「ミミズルート(2Q)」に挑戦。出だしで左足に乗り込んでいくのがうまく出来ないみたい。
つうことでノブさんと私も挑戦。最初の部分はなんとか出来るんだけど上が怖いのです。
高い、スラブ、で落ちそうなとこに岩・・・しかも上部湿ってるし・・完全メンタル勝負。
ノブさんが上の方から落ちてきた。こわっ!でも次のtryで完登。
私は結局登れず。怖いです。
どくろ岩の1Qの課題が面白そうです(黒本68頁50番)。スタートはカチカチ。スタンスなさそう。で、2手目あたりからスラブ。高いし。
やってみたかったけど湿っていたんで今回はパス。次回やってみたい。
だんだん暗くなってきたのでまたまた移動。
今度はグリーンゼブラへ。前来た時は完全に水の中だったのに。
んでグリーンゼブラのカンテ(3Q)を皆でやる。ノブさんは楽々一撃。
HALさんと私は四苦八苦。もう暗くなってきてホールド見えなくなってきた。
ラストトライで何とか完登。背とリーチのためすっごい手数少ないです。
スタートして一手目は右手をカンテにあるいいホールド。足あげて左手一気にリップのガバへ。
あとはマッチして左足あげてマントルして終わり。
同じ課題なのにHALさんは全然手数多いです。私が一手目に取っていた右手まで5手ぐらいかかってるんです。大変だ。
手が長くてよかった。
真っ暗んなか車に戻って帰宅。三峰おもしろいっ!
(生録より)
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